酒器hikiZAN

2024年10月10日

軽やかな風と秋の匂いを感じる時候柄、未だ残暑厳しき長月末、凛と冷やした日本酒はいつの季節も又旨い…、

小生、ただの吞兵衛である。(^-^)

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昔からなんでも凝り性、
日本酒にもその器にも、どうしても拘ってしまうのだ。

能作や大阪錫器の日本酒用錫タンブラ－、サスギャラリ真空チタンカップ等、一通り揃えてはいるものの、

お店では能作の錫酒器、タンブラ－や片口など人気を頂戴しているが、どうしても更に上を欲しがってしまう。

自分で言うのも何だが困った老人なのである、「もういい加減にしなさいよ」と、ささやきさえ聞こえてくる。

そんな中、
地元の中小企業の若者がチタン製の酒器を世界に広めようと日本中を駆け回って営業を仕掛けているという。

hikiZAN 「ひきざん」という純チタン製の酒器「ぐい吞み」のようだ。

超難削材の純チタンをオール削り出し、まるで一品物の笠間焼の雰囲気を醸し出すというのだから驚きだ。

内側はともかく、機械で削り出しているようにはとても見えない。

人の手で粘土を捏ね、荒々しく
アンバランスな造形のそれぞれを見事に表現し窯焼きをした様な、

荒々しくも穏やかで上品な雰囲気さえ感じる。

日本は固より世界でも
類があるはずもなく、今の所4種類のデザインで商品化しているようだが全てが斬新で美しい。

これが削り出し、本当に!!

大概の人たちは鋳造品と勘違いするだろう。

北大路魯山人
器は料理の着物である

*… 器も味のうち …*

小生も、
どうしても欲しいと購入を決めたのだが、結構な高値でもあり4種類全てを買う事には躊躇いがあり Vissel 3ed model /80㎖にさせて頂いた。

全体的な造形のアンバランス感が見事に一品物の雰囲気を醸し出し、

サンドメタリック風の色合いとその肌触りは手に良く馴染み“酒の味を変える”なんとも魅惑的である。

全体像から隅々から、
大胆であり繊細、造り手の妥協のない姿勢や思いやりが垣間見えるようだ。

人生を楽しむ、家族と、友と、遊っくりと、呑んびりと、ちょっとリッチに、旨い酒と戯れる丁度良いサイズである。

〆くくりに、
いつかこの酒器が世界中の日本酒好きの人々の特別な存在になる事を願って止まない。

hikiZANホ－ムペ－ジ

見開きのかっこいい髭ずらの紳士は誰…、

えっ、社長？

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https://hikizan.official.ec/

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株式会社今橋製作所

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＃hikiZAN＃今橋製作所#チタンぐい吞み＃チタン酒器